住宅における階上からの水漏れは、火事、地震の次に重大な一大事の問題です。この水漏れは戸建とマンションのような集合住宅では、その内容も対応も、かなり違って来ます。例えば戸建の場合、2階建ての1階に居て、上の階から水が落ちて来たり、天井に滲みが出ていたら、雨が全く降っていないのであれば、100%2階の水回りからの水漏れと予想がつきますし、場所の特定も直ぐに出来るかも知れません。ではマンションの場合はどうでしょうか。

一番最上階に住んでいる場合、雨が降っているなら、これも、屋根、屋上からの雨漏りと判断がつきますが、最上階以外に住んでいるなら、この限りでは無いのです。例えば8階建ての6階に住んでいる場合、天井から水滴が落ちて来たり、天井に滲みを見つけたりした場合、雨が降っているなら、雨漏りと、雨が降っていないなら、7階が原因と直ぐに判断して良いか?、出来るか?と言う事です。気の短い人が、このような判断で早合点して、7階のお宅にクレームを言いに行った場合、場合によっては、そのお宅も上の階、すなわち8階からの水漏れに遭っている事もあるのです。つまり、マンションのように複数階からなる住宅の水漏れは、それが雨漏りなのか、水回りからの水漏れなのかと言う原因を、一刻も早く見つける必要があるのです。

従って、このような階上からの水漏れを発見したら、発見した階の住人が、階上、階下と尋ねて周り、特定をするべきなのです。それと並行して、管理会社に一報するのも肝心です。では何故急ぐ必要があるのか、と言う事ですが、それは不在の部屋からの水漏れの場合の早い対応と、雨漏りが原因の場合、雨の降っている時間帯で確認するのがベストと言う事なのです。このように、マンションにおける水漏れは、その対応に住人同士の連携が必須であり、お互いが自分達の家であると言う自覚を持って行動すべきなのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です